メルセデス・ベンツのフラッグシップカー「Sクラス」が8年ぶりのモデルチェンジをして、来月、10月1日受注開始、11月上旬より順次納車となる予定です。
メルセデス・ベンツSクラスラインナップ
「S400ハイブリッド」:1090万円
「S400ハイブリッド エクスクルーシブ」:1270万円
「S550ロング」:1545万円
「S63 AMGロング」:2340万円
「S63 AMG 4MATICロング」:2340万円
ハンドルの位置は、S63 AMG 4MATICロングのみ左。S550ロングは左右から選べ、他は全て右となる。
新型Sクラスの目玉となる新機能は、「インテリジェント・ドライブ」なる部分的自動運転と、「マジック・ボディ・コントロール」と呼ぶ姿勢制御です。
インテリジェント・ドライブでは、全ての運転操作が自動になるわけではないものの、渋滞のような特別な状況化において効果を発揮する。時速60km以下の速度域であれば、先行車両を追従したり、自動でブレーキやアクセル操作を行ったりしてくれるのだ。周辺360度を映すステレオカメラ、長距離と短距離のそれぞれに対応するレーダーなどのセンサー類を満載し、車両周辺の状況を認識する。これらのセンサー情報を基にアクティブセーフティ(予防安全)を実現するとともに、自動運転にも応用する。
ほとんどの事故を防げそうだが、万が一の事故に備えてパッシブセーフティ(衝突安全)もより充実させた。シートベルトエアバッグを新設し、サブマリン現象(事故などで衝撃を受けた際に座席に乗員の体が沈み込んでしまい、シートベルトの間から抜け出してしまう現象)を防ぐため、後席の座面にもエアバッグを追加した。Sクラスに使われる2200の特許のうち660が安全システムに関するものだという。
もう一方のマジック・ボディ・コントロールも興味深い装備だ。まず、ステレオカメラによって50msごとに路面をスキャンして、路面の凹凸を認識する。そして、この情報から想定される路面状況に備えて、事前にサスペンションのダンパーを制御するのだ。従来は、路面から衝撃を受けた後でその力をどう収束させるかがダンピングの質につながっていた。この装備では衝撃を受けたときにダンパーに加わる力を予測し、適正にダンパーを制御する。
メルセデス・ベンツの開発したマジックコントロールのサスペンションをニワトリにたとえた面白CMがこれ。
Mercedes-Benz TV: MAGIC BODY CONTROL TV commercial “Chicken”
新型Sクラス登場によって、下取り車として中古車のSクラスが市場に出てくることになります。良質のSクラスをお探しのかたは、今がチャンスです。ワンオーナーで、メンテナンスの行き届いた極上のSクラスの購入を希望されるなら、是非、ウォーターフィールドでご相談ください。全国オークション及び正規ディーラーより、優良車のみを厳選してお届けいたします。
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