車内まるごとクリーニング施工例【ベントレーコンチネンタルGTC】
窓を開けたままで気づかず、雨が車内にはいってしまい、かび臭いので・・・
車内消臭と、まるごとクリーニングの依頼です。
お客様のガレージで、1週間、天日干ししてもらい
雨の日から、1週間後に入庫予定の予約をしていただきお預かりしたのですが、
フロアカーペットの下から、水が・・・!!!
カーペットの上から幾度もマイクロファイバータオルで拭いても水が染み出てきます!
1週間晴天が続いたのに、こんなにカーペットが湿っているのはおかしいと思い、
フロアカーペットをめくってみると、
なんとカーペットの下は、水たまりに・・・床が浸水しています!
なんと、池状態です!バケツ1杯分の水がありました。
信じられないでしょう?
これは、いくら消臭剤をやっても、車内が、かび臭いわけです。
というわけで、カーペットの下の水をマイクロファイバーで拭き取り作業です。
これが結構大変な作業で、カーペットの下にあるスポンジ(カーペットに接着している)に水が染み込んでいて、簡単には、水分がなくならないのです。スポンジの水分を除去するために、シートを脱着して、スポンジを幾度も押して水分を絞り出して行く作業を繰り返しました。スポンジは7~10cmくらいの厚さが有って、水分の吸水力があり、車内の水分を完全に取るのに5日~6日かかりました。
ここまでの浸水状態の場合、冠水車扱いで、フロアカーペットを新品に交換したほうが本来は良いかもしれません。その場合、本国オーダーで数週間待ち、フロアカーペット全部交換の数十万コースかもしれないですが・・・。
雨が浸水してフロアカーペットの下が、水たまりに(タオルで拭き取った状態、少し水分が残っている)
カーペットの下に縫いつけてあるクッションスポンジに大量の水分が・・・
消臭は、臭いの元を断つことから・・・
ベントレー運転席クリーニング前の汚れ
ベントレー運転席 座面のひざ裏部分の隙間に汚れがたまっています
ベントレー運転席細部の汚れクリーニング後
ベントレー運転席レザークリーニング後
ベントレーレザーシートクリーニング、新品の布巾もこのように汚れが付きます。
ベントレー助手席クリーニング後
ベントレー助手席レザーシート
ベントレーダッシュボート、センターコンソール清掃後
ベントレーセンターコンソールのクリーニング後
タバコの灰やホコリのたまりやすい部分もこのように綺麗に
ベントレーのサイドステッププレート 乗り降りで汚れる部分も綺麗にクリーニング後
ベントレー後部シートクリーニング後
ベントレー後部&レザーシートクリーニング後
ベントレーコンチネンタルGTC 車内清掃作業の完了後、納車前
【バッテリー交換作業】
エンジンスターター用のバッテリー
ベントレーコンチネンタルGTCの電動幌の開閉ができず、バッテリーの電圧をチェックすると、電圧が低く、整備手帳を拝見すると、新車から一度もバッテリー交換された履歴がないため、バッテリー交換をしました。ベントレーコンチネンタルのバッテリーは、トランクの両側に2個あり、右側がエンジンスターター用、左側が幌の開閉用などの電装系用です。今回の交換したバッテリーは、左側の電装系のものですが、写真で見てわかるように、狭いところに押し込められていて、ヒューズボックスを動かさないとバッテリー交換ができません。バッテリーの右となりのパネルも脱着して、ヒューズボックスを外して動かし、スペースを作り、やっとのことでバッテリーが交換できます。バッテリー交換後は、幌の開閉もスムースにできるようになりました。
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